元気なこころとからだが育ちます。
子どもたちは、心とからだを力いっぱいはたらかせて、さまざまな運動に取り組むことを通して、バランスのとれたからだと、自分からすすんでからだを動かそうという強い意欲をやしなっています。
なぜだろう?どうしてかな?かんがえよう。
本学園では、子どもたちがあそびの中で「なぜだろう」と考えたり、いきいき活動する中で、のびのびと考える力を伸ばしていけるよう、子どもの成長の道筋を明らかにした、世界的な心理学者であるピアジェ博士の理論にもとづく教材「ファーストシリーズ」や、3歳児用として「スタートシリーズ」等の思考あそびをとり入れています。
イメージ豊かに、こころを表現しよう。
幼児期は聴感覚がいちじるしく発達する時期です。その意味で音楽指導にもっとも適した時期であるといえます。
子どもたちが音のもつおもしろさ、楽しさを身体全体で受けとめるその時に、ゆたかな情操ばかりでなく、創造力、表現力も同時に伸びていきます。本学園では、高い音楽性はもちろん、「音楽大好き」な子どもを育てるために、豊富な楽器を整備し、総合的な音楽教育を行っています。幼い頃に養われたリズム感・音感は、大人になってもそこなわれることなく、その人の人生をゆたかに楽しくすることでしょう。
また、感動を色や形で表現することは、私たちの人間だけが持つすばらしい能力のひとつであり、またゆたかな人間性を育てるために欠かせない教育です。そこで本学園では、子どもが感動をもってものを見、感じ、創造的、個性的に自分を表現できるよう、さまざまな絵画造形活動に力を注ぐ一方、保育室や園内をいつも美しく保ち、子どものゆたかな情操と感受性を育てています。
そして数多くの表現活動の経験を通して、人とかかわる力、コミュニケーションする力をはぐくんでいます。